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 コードや曲展開、タイム感、様々な点で、これまでとは違った音楽を切り開いたJimi Hendrix Experience。
 3人の演奏は、息を合わせるというよりは、お互いがけん制し合って、音をぶつけ合うといった方が正しいような気がする。

 個性の強い楽曲の盛り上がりをおおいに左右していたのは、ジミ・ヘンドリクスのギターではなく、ミッチ・ミッチェルのドラムだろう。

 ミッチ・ミッチェルの名演といえば、ウッドストックの「Fire」だろうか。原曲から比べるとかなりの速さのバージョンで、初めてこのライブ盤を聴いた人の大半は、このドラムに驚いたんじゃないかと思う。フィルインを小節に収めきらず、曲の頭がだんだんわからなくなるぐらい叩きまくる、このスリリングなスタイルがミッチ・ミッチェルのドラムの最大の魅力だと思う。

Jimi Hendrix and Gypsy Sun and Rainbows「FIRE」



 一方で、ゆったりした楽曲では、実に人間臭くダイナミクスをつける。隙間隙間に、スネアやタムを突き刺すようにフィルインする。

Jimi Hendrix Experience「Hey Joe」



 誰が何と言おうと、素晴らしいドラマーだが、自分自身はドラマーではないので、魅力を伝えるのはなかなか難しい。
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