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 ドイツのサイケバンド、Ash ra tempelの初期ベーシストです。とんでもなくもやもやとした音で、スライドなどを用いて滑らかに弾くので、一音一音ではなく、低音の濁流が流れているように聴こえます。

1st アルバム収録「Amboss」。かなりうねりまくってて、実はメロディックなベースライン。ドラムと一緒になって曲に与えるスピード感。





 2nd アルバム収録のブルースセッション。もこもことした音質でとても厚みがある音。ゆったりと弾いています。2ndアルバムは彼が主導を取っていたとも言われます。彼の内部のサイケデリック世界を表現した作品なのかもしれません。

『Schwingungen』「light look at your sun」






 ベースが入り始めるまで、3分ぐらいかかりますが、徐々に入ってくるベースはたまりません。いつのまにか曲全体を覆い尽くす低音となって、流れ込んでくる感じです。

『Schwingungen』「Darkness - Flowers Must Die」






 ティモシー・リアリーとの共演アルバム「Seven Up」では、強烈なサウンドエフェクトの中で割とシンプルなベースラインを弾いています。

『Seven Up』





エンケ脱退前最後のアルバムではかなりメロディックなベースラインを聴くことが出来ます。

『Join In』「Freak 'N' Roll」


 


 基本的には曲の中盤の盛り上がり初めからベースの音が入り始めるので、辛抱強く聞かない人は彼のベースになかなか気がつかないかもしれません。しかし一度注意して聴いてみるとかなり個性的な音を出しているベーシスト。彼の音が初期アシュラテンペルの狂気サウンドを生み出していたのだと気付くはず。

 残念なことに、ドラックで廃人と化してしまったので、4thより後にでた音源では彼のベースを聴くことが出来ません…。
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