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気に入った演奏についてあれこれ
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 この人のベースは変幻自在、かつとんでもなく個性派です。自由自在にフレットレスベースを弾きこなします。パーカッシブなんだけど、温かみのある音。

 二宮さんのベースは、特有のリズムパターン、和音、解放弦の使い方があって、それがまた非常に渋いのです。プログレ好きということで、その面が存分にプレーに表れているのだと思います。

 まず「夏の日の午後」ですかねー。イントロの和音コード弾きがきれい。Aメロの動きまくるフレーズがものすごい細かいけど、やはりこの人のフレーズだと一聴してわかる。サビ部分もシンプルなルート弾きに聞こえて、アクセントの入れどころが絶妙です。"オーオー"いってるところの、ちょこちょこっと入ってくる感じもたまりません。

「夏の日の午後」




「素晴らしい世界」や「沸点36℃」のリズムは、eastern節ともいえるリズムパターン。

「素晴らしい世界」の中間のアルペジオの音が良いですよねー。プオーっとしたふくみのある、高音弦の音。





「沸点36℃」みたいに、解放弦をまじえて基本パターンを作るのも、二宮氏の個性の一つ。イントロや間奏の和音のフレーズも勢いがついてすごい良いですねー。





 小谷美沙子のバックバンド、Odani misako ta-taでの演奏。こういうスタジオミュージシャンっぽい音で録られてるとちょっと新鮮。イントロの和音弾きがたまらんです。

Odani misako ta-ta「ひこうき雲」荒井由実カバー。



 最後にeastern youthの中では、かなり好きな曲、「曇天と面影」。途中、さりげなーく、聞いたこともないようなスラップのフレーズはいります。

eastern youth「曇天と面影」





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 NANAさんのベースは、一瞬めちゃくちゃに弾いてるように聞こえて実は繊細なベース。ぬるっとした低音がうねりまくってて、サイケデリック。この音はすごい。



 ガレージロックバンドThe Bacillus Brains(The 日本脳炎)に在籍していました。解散直前までメンバーだったと記憶してたんですが、どうやら最後のベーシストだったのはHUSKING BEEのテッキンだったみたいですね。勘違い。

THE BACILLUS BRAINS「MIDNIGHT SAVAGE」





 
 あと、なんといってもライブがめっちゃよかったんですよ。The Bacillus Brains。






 超サイケデリック・ファストコアバンド、The futuresにも在籍していました。僕はこちらの印象の方が強いです。

 the futuresのライブ映像。途中で音が出なくなって、踊っちゃったりしてますね。チャーミングですね。噂では、ライブの2曲目でドラムつっこんでライブが終わった時もあったらしいです。
 ファッションセンスも最高。袖切りっぱなしのハナタラシのTシャツって。




 the futuresの音源だと、『分裂電塊』が8曲増えて、再発したのでぜひ聞いてみてください。これ、最高のアルバムです。知り合いだったら貸します。

http://egypt-rec.com/?pid=33607217
  
 とんでもなくサイケデリックなベースラインが聴けます。もったりとしたリズム、荒々しいようで雑味のないフレージング。 


 ファンキーなハードコアバンド、MINUTEMENのベーシスト、Mike Watt。初期のMINUTE MENの曲のほとんどはドラムとベースのメロディックなフレーズでなりったっていて、そこにD.Boonのキリキリしたギターが乗るスタイル。

「Joe Mckertony's Ghost」のベースライン聴いてみてくださいよ(リンクでyoutubeにとぶと見れるみたいです)。同じフレーズ弾いてるだけなのにこのインパクト。僕は初めて聞いたとき、感動しまくりでした。





「This ain't no picnic」のPV。ファンキーなベースライン。





 たしか僕が大学1年生の時に、Mike Wattが来日。CDわりと低音質だし、曲が結構ニューウェーブっぽいから、この人のベースの音はパキパキの軽い音なんだろうなー、と思ってたんですよ。

 ところが、八王子のリンキーにライブ見に行ったら、ありえない音量でにこにこ弾いてました。低音でスタジオ全体がゆれてて、ベースってこんなにとんでもない音が出んのかって。もうね、彼のベースの音しか聞こえないの。

 衝撃受けすぎて、その日から僕の音づくりが変わりました。あの音が出したい!!って、今でもよく思います。

 fIREHOSEやJ Mascisとの活動The Fog、がっつり聴いてはいないんですが、MINUTEMANよりは歌が中心な印象。爽やかな中にベースの荒々しさが映えて良いですね。

fIREHOSE「Brave Captain」




J Mascic & The Fog




 実はストゥージーズ現メンバーでもあるんですよね、この映像見てるとめっちゃSGベース欲しくなる。このリズムとか音のゆるさはSGベースがマッチしてますよね。





 Brother's Sister's Daughter (Mike Watt, Shimmy & Yuko Araki)、去年のライブです。渋くてアバンギャルドなセッション。かっこよすぎ。行けばよかった…。






 余談ですが、Red Hot Chili Peppersのメンバー(特にFlea)はMINUTEMENが大好きで、Mike Wattに捧げるアルバムとして『Blood Sugar Sex Magik』を作ったらしいです。

 さらに、ほんとにどうでもいい余談ですが、世の中にはMINUTEMAN(ミニットマン)というめちゃくちゃ紛らわしい名前のバンドがあるので、MINUTEMEN(ミニットメン)のCD買おうと思ってる人は要注意です。僕はMINUTEMEN知ったばかりのころに間違えました。

 ベーシストなら一度はMINUTEMEN聴いた方が良い!!


 この人のベースラインが真似したくても全然真似できない。和音を多用したベースライン。歌っているような音色のベース。

 初めてこの人のベースラインを聴いたのは、中学生の時に見た、Hi-standard企画のイベント『AIR JAM 2000』のビデオ。なんだこれ!!って驚いた覚えがある。


 「ソレダケ」ニューウェーブのようなミニマルで独特のリズムのベース。





 「七月(JULY)」繊細なアルペジオ。曲全体のダイナミクスも凄まじい。





 「さよなら文鳥」では不協和音鳴らしまくり。のベース。和音でガシガシ弾いてます。その次に入ってる「LOST IN TIME」って曲のベースラインも歌いまくっててやばいです。




 一番好きなベースラインは「燃える、想い」。イントロのフレーズとか、もはや、ベースというか(バイオリンかなにか)ぜんぜん違う楽器に聞こえてきません?





METEO NIGHT 2010では、谷口さんの代わりで、GOD'S GUTSでベース弾いてましたね。bloodthirsty butchersの時よりテンション高かった気がした。



 CREAMのイケメンベーシスト。音にものすごいあつみがあり、リズムはゆるーく、チョーキングでフレーズに抑揚をつける。べったりと体に張り付いてくるようなベースライン。すごくシンプルなプレイが基本にあって、徐々に細かいフレーズを挟み込むことが多い気がする。

この「SUNSHINE OF YOUR LOVE」のライブ映像の勢いがやばい!!




 この「CROSS ROAD」の映像の、べったりしたベースもたまりません。





 ジャック・ブルースといえばEBベースのイメージだけど、年取ってからはお菓子のプッカみたいなフレットレスベース使ってます。ベースラインは派手になった印象。

「WHITE ROOM (JACK BRUCE bass solo)」



鈴木賢司 with Jack Bruce,Anton Fier「WHITE ROOM」




 僕はほとんどCREAMでの活動しか知りませんが、ソロミュージシャンとしてもかなり精力的に活動しているようですね。

http://themespark.web.fc2.com/jb1/jb1.html

やはりセッションでスキルを培ってきた人なので、JAZZやBLUESのセッションが多そうです。興味あるようなないような。
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