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気に入った演奏についてあれこれ
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 Aoyama氏はハードコアバンドのベーシストなのですが、作り出す世界観はとてつもなくサイケデリック。ジャーマンのサイケを聴いているような、ゆったりとした感覚になります。

Collapse Society「Useless System」


collapse society ライブ映像





Deconstruction『demo』





この映像だと、ムスタングベースを使ってますね。SENSELESS APOCALYPSEなんかのステッカーに混じって、ねこじるのステッカーが貼られてて、かわいいです。

Abraham Cross「feeling in soil」




 deconstructionだと、『All Crusties Spending Loud Night 2002』ってDVD、Abraham Crossだと、『SPIRAL TRIBE』ていうDVDや『,夜』っていうコンピで、ライブが聴けます。どちらも凄い世界観です。

 どぅおーんってうねってて、ぐおーんと響く、とんでもないベースです。
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 ドイツのサイケバンド、Ash ra tempelの初期ベーシストです。とんでもなくもやもやとした音で、スライドなどを用いて滑らかに弾くので、一音一音ではなく、低音の濁流が流れているように聴こえます。

1st アルバム収録「Amboss」。かなりうねりまくってて、実はメロディックなベースライン。ドラムと一緒になって曲に与えるスピード感。





 2nd アルバム収録のブルースセッション。もこもことした音質でとても厚みがある音。ゆったりと弾いています。2ndアルバムは彼が主導を取っていたとも言われます。彼の内部のサイケデリック世界を表現した作品なのかもしれません。

『Schwingungen』「light look at your sun」






 ベースが入り始めるまで、3分ぐらいかかりますが、徐々に入ってくるベースはたまりません。いつのまにか曲全体を覆い尽くす低音となって、流れ込んでくる感じです。

『Schwingungen』「Darkness - Flowers Must Die」






 ティモシー・リアリーとの共演アルバム「Seven Up」では、強烈なサウンドエフェクトの中で割とシンプルなベースラインを弾いています。

『Seven Up』





エンケ脱退前最後のアルバムではかなりメロディックなベースラインを聴くことが出来ます。

『Join In』「Freak 'N' Roll」


 


 基本的には曲の中盤の盛り上がり初めからベースの音が入り始めるので、辛抱強く聞かない人は彼のベースになかなか気がつかないかもしれません。しかし一度注意して聴いてみるとかなり個性的な音を出しているベーシスト。彼の音が初期アシュラテンペルの狂気サウンドを生み出していたのだと気付くはず。

 残念なことに、ドラックで廃人と化してしまったので、4thより後にでた音源では彼のベースを聴くことが出来ません…。



 以前も取り上げましたが、ベーシスト細野晴臣についてです。



 僕が細野さんのベースを初めて聴いたのは、はっぴいえんど『LIVE ON STAGE』に収録されているライブ音源です。そして、この音源が僕が一番聴いていいる回数の多い細野さんのベースラインだと思います。

 一瞬、ハードロックっぽいかと思うけど、間の開け方がファンキーなところもあって、しかしギラギラしていなくてのっぺりとしたリズムのベース。

はっぴいえんど「抱きしめたい」



 「12月の雨の日」では、リズムはどっしり構えてるんだけど、メロディーはしっかり攻めの姿勢。たまりません。

はっぴいえんど「12月の雨の日」





『はっぴいえんど(ゆでめん)』収録、「しんしんしん」でのハイフレット演奏もたまりません。とりかたの良さもあるんだろうけど、音に広がりがあるよね。
 『LIVE ON STAGE』では全然違う演奏になっていて、ファンキーに細かく休符入れまくるバージョンなんだけど、耳触りはべたっとしていて味があります。

「しんしんしん」『はっぴいえんど(ゆでめん)』



はっぴいえんど「しんしんしん」『LIVE ON STAGE』





 これも衝撃的だった!「かくれんぼ」のライブバージョン。あやしい雰囲気のなかでぬめっと動くベースライン。僕としては、こういう音にかなりあこがれます。



 今回は、はっぴいえんど特に、『LIVE ON STAGE』についてでした。

 あくまで僕の目線からの細野さんのベースの好きな部分の紹介しかできませんでしたが、ほんとに奥深いベーシストです。


→ "ベーシスト: 細野晴臣" 過去の記事 http://earthboundhdt.blog.shinobi.jp/Entry/49/




細野晴臣氏についてはとりあげる事が多すぎる&まだまだ知らない部分がたくさんあるので、ほんのごく一部を。また続編を作ると思います。

 やはり「東風」でのエレキベース親指弾きはだいたいみんな見ますよねー。音がブツプツ切れる独特の音ですね。

YMOI「TONG POO」




3人編成YMOでの演奏。このベースラインもシンセじゃなくてエレキベースで弾いてみるとまた面白い響きになりますねー。

どてらYMO「RYDEEN」




NHK スコラ、細野晴臣が出演した回のインタビュー。これみてて思ったけど細野さんて、たしかにシンコベーション好きなんだなー。ミュートやメロディーの特徴についてとりあげてます。、「I'll take you there」みたいなメロディーたしかによく使ってるよなー。言われてみれば!!っていうのがたくさんあります。

NHK スコラ



 同じくNHKスコラでのSly and the family stone「Thank You For Talkin' To Me Africa」カバー。この人のベースラインはファンキーなんだけど全然キラキラしてなくて、平べったい感じがするなー。

Yellow Magic Orchestra+Keigo Oyamada「Thank You For Talkin' To Me Africa」


 

 SKETCH SHOWに坂本龍一(つまりYMO)の「CUE」ライブ映像。ムスタングベース使ってますね。かなり優しい音です。

SKETCH SHOW「CUE」



 …とYMOばかり取り上げてしまいましたが、僕にとって一番馴染みが深いのは、はっぴいえんどでのベースラインなのです。という事でそれについてはまたいずれ。


"ベーシスト: 細野晴臣"続きの記事→ http://earthboundhdt.blog.shinobi.jp/Entry/51/



 WEEZER、『WEEZER(Blue Album)』『Pinkerton』の時期のベーシスト。脱退後はThe Rentalsを結成。

 ポップソングを作ることにたけている彼。
 過去の記事→ The RENTALS「Friends Of P.」「I Just Threw Out The Love Of My Dreams」

 ベーシストとしては、しっかりとギターをささえるようなストレートでどっしりとしたベースを弾く。かといって地味なベーシストかというとまったくそんなことはない。必要なところでシンプルながらにメロディックなフレーズを弾き、高音弦でチョーキングすることもしばしば。「The Good Life」でのベースラインなんてその最たるものだと思う。

「The Good Life」スタジオ録音のバージョン。



「The Good Life」live




 そしてなんといっても彼のベースのカッコいいところはその弾き方。これでもかっといわんばかりの大股開き。時に叩きつけるようにベースをピック弾きし跳ね回る。

 Letter manでの「Say it ain't so」。サビ部分でののマット・シャープの弾き方に注目。めっちゃかっこよくない?




 この「No One Else」での跳び回りながらの演奏もたまらない。ダサく見えるからこそ、こういう弾き方マジで好き。そして、どっしりとした音でドラムとともに曲を引っ張る引っ張る。

「No One Else」Live at Livid





 一番ドキドキするベースラインは「Why Bother」かね。サビ部分からの緩急のつけ方がたまらない。間奏の高音弦弾くところもスリリングでいいね。

 でも音質悪いライブ映像だったので、是非CDで確認を。

「Why Bother」live
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