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気に入った演奏についてあれこれ
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 この映像見ると、ベーシストって、ただベース弾くだけじゃないんだな、って思う。楽器弾く云々以前に、バンドの一員なんですよ。



 凄まじい、気配。殺気。
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 Elvis Costello and the Attractionsは、Elvis Costelloの想像力を4人が増幅するようなバンドに感じる。この演奏をタイトに引き締めるのはピート・トーマスのドラムである。重みがあり、固い音のドラマー。一音一音がすさまじいのだ。

 Letter Manでの「What's So Funny 'Bout Peace Love & Understanding」の映像。このパワフルなドラムは他の人に代えがたい。ただこの人がドラムを叩くだけで、曲はどっしりと重みのあるものになる。




「No Action」の凄まじい連打でも、一音一音のきめ細かさは流石。




 Attractionsは、ダブやニューウェーブの要素を取り込んだ曲も多い。「I Don't Want To Go To Chelsea」、ぶっきらぼうに、がつがつと食い込んでくるピート・トーマスのドラム。




たまたまみつけたある人のブログ。



"ぼくは日によってミッチミッチェルになりたい時と、ピートトーマスになりたい時がある"
http://yaplog.jp/wattack/archive/270

 ドラマーじゃないけど、この言葉の言わんとしている事はすごいわかる。



 コードや曲展開、タイム感、様々な点で、これまでとは違った音楽を切り開いたJimi Hendrix Experience。
 3人の演奏は、息を合わせるというよりは、お互いがけん制し合って、音をぶつけ合うといった方が正しいような気がする。

 個性の強い楽曲の盛り上がりをおおいに左右していたのは、ジミ・ヘンドリクスのギターではなく、ミッチ・ミッチェルのドラムだろう。

 ミッチ・ミッチェルの名演といえば、ウッドストックの「Fire」だろうか。原曲から比べるとかなりの速さのバージョンで、初めてこのライブ盤を聴いた人の大半は、このドラムに驚いたんじゃないかと思う。フィルインを小節に収めきらず、曲の頭がだんだんわからなくなるぐらい叩きまくる、このスリリングなスタイルがミッチ・ミッチェルのドラムの最大の魅力だと思う。

Jimi Hendrix and Gypsy Sun and Rainbows「FIRE」



 一方で、ゆったりした楽曲では、実に人間臭くダイナミクスをつける。隙間隙間に、スネアやタムを突き刺すようにフィルインする。

Jimi Hendrix Experience「Hey Joe」



 誰が何と言おうと、素晴らしいドラマーだが、自分自身はドラマーではないので、魅力を伝えるのはなかなか難しい。
1. We
2. Hammond Song
3. Mr. Sellack
4. Damned Old Dog
5. Troubles
6. Train
7. Married Men
8. Runs In The Family
9. Quitting Time
10. Pretty And High

 ニューヨークのRoches三姉妹のフォークトリオ。ファーストアルバム。カントリー、フォーク、ゴスペルといった感じの音楽なんだけど、力のぬけたアコギに、ふにゃっとしたコーラスワークがたまりません。
 プロデュースはKing Crimsonのロバート・フリップ。ギターで参加している曲もあります。トニー・レヴィンがベースを弾いてる曲も。

 好きな曲は、自己紹介の歌「We」。テンポの感じが日本のフォークみたいだな、ってちょっと思った。




 おそらくアルバムのハイライト曲、「Hammond Song」。これはゴスペルっぽい。



 一番好きなのは「Mr. Sellack」。イントロのギターから、たまらん。



といった感じで素敵な歌ばかりのアルバムです。



1. The Act We Act
2. A Good Idea
3. Changes
4. Helpless
5. Hoover Dam
6. The Slim
7. If I Can't Change Your Mind
8. Fortune Teller
9. Slick
10. Man On The Moon

HUSKER DUのBob MouldのソロユニットSUGARの第一作。

やはり、この人の渋い歌声は素晴らしい。そして、歌、メロディー、リフ、アルバムの構成、どれをとっ ても、気持ちをドキドキさせるような要素がいっぱい詰まってる。HUSKER DUの頃よりは音がすっきりと録られ、ゆったりとした曲が多いような。

このCD、よく中古で売っているのは見るけど、もっともっと一般的に知られて良い名盤。

Bob Mould「The Act We Act」




Bob Mould「A Good Idea」




SUGAR「If I Can't Change Your Mind (PV)」



 おっさんになってもカッコよくいたいものですな。
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