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気に入った演奏についてあれこれ
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 以前も取り上げましたが、ベーシスト細野晴臣についてです。



 僕が細野さんのベースを初めて聴いたのは、はっぴいえんど『LIVE ON STAGE』に収録されているライブ音源です。そして、この音源が僕が一番聴いていいる回数の多い細野さんのベースラインだと思います。

 一瞬、ハードロックっぽいかと思うけど、間の開け方がファンキーなところもあって、しかしギラギラしていなくてのっぺりとしたリズムのベース。

はっぴいえんど「抱きしめたい」



 「12月の雨の日」では、リズムはどっしり構えてるんだけど、メロディーはしっかり攻めの姿勢。たまりません。

はっぴいえんど「12月の雨の日」





『はっぴいえんど(ゆでめん)』収録、「しんしんしん」でのハイフレット演奏もたまりません。とりかたの良さもあるんだろうけど、音に広がりがあるよね。
 『LIVE ON STAGE』では全然違う演奏になっていて、ファンキーに細かく休符入れまくるバージョンなんだけど、耳触りはべたっとしていて味があります。

「しんしんしん」『はっぴいえんど(ゆでめん)』



はっぴいえんど「しんしんしん」『LIVE ON STAGE』





 これも衝撃的だった!「かくれんぼ」のライブバージョン。あやしい雰囲気のなかでぬめっと動くベースライン。僕としては、こういう音にかなりあこがれます。



 今回は、はっぴいえんど特に、『LIVE ON STAGE』についてでした。

 あくまで僕の目線からの細野さんのベースの好きな部分の紹介しかできませんでしたが、ほんとに奥深いベーシストです。


→ "ベーシスト: 細野晴臣" 過去の記事 http://earthboundhdt.blog.shinobi.jp/Entry/49/
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 久保田麻琴さんは、日本の音楽なかでは、裸のラリーズのベーシストとして、また、細野晴臣氏とのかかわりあいなど色々な方面から重要な人物です。

 久保田麻琴さんが裸のラリーズと並行して行っていた、夕焼け楽団。名曲ばかりのユニットです。
 フォーキーな歌メロだけれども、アレンジはファンキーだったりブルージーだったり、ブラックミュージックの雰囲気も感じます。

 アーバンな雰囲気漂う「星くず」。歌詞やタイトルからイメージされるとおり、夕暮れか夜か。そんな時間の音楽って感じですね。潮の香りも漂ってきそうな。

 久保田磨琴「星くず」



 名曲です!




細野晴臣氏についてはとりあげる事が多すぎる&まだまだ知らない部分がたくさんあるので、ほんのごく一部を。また続編を作ると思います。

 やはり「東風」でのエレキベース親指弾きはだいたいみんな見ますよねー。音がブツプツ切れる独特の音ですね。

YMOI「TONG POO」




3人編成YMOでの演奏。このベースラインもシンセじゃなくてエレキベースで弾いてみるとまた面白い響きになりますねー。

どてらYMO「RYDEEN」




NHK スコラ、細野晴臣が出演した回のインタビュー。これみてて思ったけど細野さんて、たしかにシンコベーション好きなんだなー。ミュートやメロディーの特徴についてとりあげてます。、「I'll take you there」みたいなメロディーたしかによく使ってるよなー。言われてみれば!!っていうのがたくさんあります。

NHK スコラ



 同じくNHKスコラでのSly and the family stone「Thank You For Talkin' To Me Africa」カバー。この人のベースラインはファンキーなんだけど全然キラキラしてなくて、平べったい感じがするなー。

Yellow Magic Orchestra+Keigo Oyamada「Thank You For Talkin' To Me Africa」


 

 SKETCH SHOWに坂本龍一(つまりYMO)の「CUE」ライブ映像。ムスタングベース使ってますね。かなり優しい音です。

SKETCH SHOW「CUE」



 …とYMOばかり取り上げてしまいましたが、僕にとって一番馴染みが深いのは、はっぴいえんどでのベースラインなのです。という事でそれについてはまたいずれ。


"ベーシスト: 細野晴臣"続きの記事→ http://earthboundhdt.blog.shinobi.jp/Entry/51/



 WEEZER、『WEEZER(Blue Album)』『Pinkerton』の時期のベーシスト。脱退後はThe Rentalsを結成。

 ポップソングを作ることにたけている彼。
 過去の記事→ The RENTALS「Friends Of P.」「I Just Threw Out The Love Of My Dreams」

 ベーシストとしては、しっかりとギターをささえるようなストレートでどっしりとしたベースを弾く。かといって地味なベーシストかというとまったくそんなことはない。必要なところでシンプルながらにメロディックなフレーズを弾き、高音弦でチョーキングすることもしばしば。「The Good Life」でのベースラインなんてその最たるものだと思う。

「The Good Life」スタジオ録音のバージョン。



「The Good Life」live




 そしてなんといっても彼のベースのカッコいいところはその弾き方。これでもかっといわんばかりの大股開き。時に叩きつけるようにベースをピック弾きし跳ね回る。

 Letter manでの「Say it ain't so」。サビ部分でののマット・シャープの弾き方に注目。めっちゃかっこよくない?




 この「No One Else」での跳び回りながらの演奏もたまらない。ダサく見えるからこそ、こういう弾き方マジで好き。そして、どっしりとした音でドラムとともに曲を引っ張る引っ張る。

「No One Else」Live at Livid





 一番ドキドキするベースラインは「Why Bother」かね。サビ部分からの緩急のつけ方がたまらない。間奏の高音弦弾くところもスリリングでいいね。

 でも音質悪いライブ映像だったので、是非CDで確認を。

「Why Bother」live
 WEEZERのMatt Sharp。WEEZERは彼が脱退する前までが良かった、という人は多いのではないだろうか。彼がWEEZER脱退後結成したThe Rentals。代表曲の「FRIENDS OF P.」。メロディーや、ムーグ音の使い方など、彼らしい味付けの名曲。


The RENTALS「Friends Of P.」


「Friends Of P.」ライブ映像。






 WEEZER「I Just Threw Out The Love Of My Dreams」もThe Rentalsでよく演奏されるようなので、おそらくMatt Sharpが作った曲なんじゃないかと思います。重い音に繊細なメロディー、ムーグ音などたまりません。ドリーミーな曲ですね。


The Rentals「I Just Threw Out The Love Of My Dreams」。
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